香柳園と駒田牧子について

香柳園とは?

香柳園(こうりゅうえん)は、根付をもっと楽しむためのホームページです。(根付について詳しくは根付とは?をご覧ください)。

「香柳」と同じ音の「交流」を踏まえ、根付をもっと楽しんでいただけるよう、日本の内外における根付やその他関連品に関する情報発信の場になることを主な目的としています。

2000年春の開設以来、国内外の多くの方に親しまれています。2020年秋にこちらのアドレス(http://koryuen-jp.com)へ移転し、リニューアルしました。

駒田牧子について

根付のホームページ香柳園(こうりゅうえん)を運営している駒田牧子です。根付や置物をはじめ美術工芸に関する執筆、講演、翻訳などを仕事にしています。

著書としては角川ソフィア文庫『根付 NETSUKE』、翻訳では千葉市美術館の図録『現代根付 キンゼイコレクション』、松田権六著『うるしの話』英語版(共訳)などがあります。

私の父は駒田柳之(こまだ りゅうし)という現代根付作家で置物彫刻の三代目です。私がこの世界に身を置いているのも当然のように思われるかもしれませんが、最初から目指していたわけではありませんでした。

学生時代は英語好きが高じて言語学者を志していました。獨協大学で英語学の修士号を取得後、カナダのアルバータ大学大学院へ留学し、言語学を学びます。当時は5年計画で博士号を取得するつもりでした。

ところが留学して外の世界を知ったことで、自分がいかに珍しくて面白い立場にいるかに気づきます。英語も日本語も堪能な言語学者はたくさんいますが、根付作家の家に生まれて多少なりとも英語が使える人はほとんどいません。

「根付の世界なら私にしか出来ないことが出来るかも知れない!」と思い、留学を一年で切り上げてとんぼ返りしました。

1997年に帰国して以来、勉強も兼ねて美術工芸の分野で翻訳の仕事をしています。そして根付ほか美術工芸について学ぶため、展覧会を数多く見たり、本を読んだり、根付の研究会などに足繁く通っています。

2000年春に「根付をもっと楽しむためのホームページ香柳園」を開設。以来、日英語で根付に関する情報発信に努めてきました。

近年は日本根付研究会と国際根付ソサエティの理事を務め、根付や工芸に関する執筆や講演にも力を入れています。

例えば、2017年に米国ワシントンDCの日本大使館の根付展に際して、英語での講演と父の彫刻実演を大使館の文化施設とフリーア&サックラー美術館にて行いました。2019年には美しいキモノ編集部主催のアカデミーにて、根付の講演をしました。

今後もさまざまな形で根付や美術工芸の魅力を伝えていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。