前編(ここをクリック)では、駒田柳之が初心者でも失敗の少ない左刃の研ぎ方の基本的なやり方を披露しています。後編であるこちらの動画はその続きとして、さらなるコツを紹介しています。
例えば4:37あたりでは、研ぐ時に刃は砥石に対して真横にせず斜めにすることをお勧めしています。
また、5:43頃からは砥石のメンテナンス、すわなち使用後の砥石を平らにするための復活砥石について述べています。
ちなみに、この動画の冒頭で言っている稜線とは、裏刃と切り刃が接する先端の切れる部分を指しています。光を当てて、そこが白くなっていると十分研げていないことになります。白く見えるということは、それだけ幅があるからで、幅が少なければ少ないほど鋭い刃だと言えます。
この動画で使用している道具は前編同様、次の通りです。
1)シャプトン社製1000番の砥石「刃の黒幕 オレンジ1000 中砥 K0702」
2)シャプトン社製「復活砥石」(動画の後編で使用)
3)ブラシ
4)水
5)ウエス(綿100%の布切れ)
不要となった綿100%の服などを10〜15cm角に切っておくと便利です。詳しくはここをクリック。
駒田牧子
前編はここをクリック。