Heinz and Else Kress（ハインズ＆エルセ・クレス）著、Alan Briot（アラン・ブリオ）協力
２０２２年１２月出版
本文・写真キャプションともに英語
本書は、江戸時代に出版された『画図百花鳥』を紹介。そして、そこに描かれた植物と鳥の図をもとに名匠・古満安匡（こま やすただ、１７５８年没）が制作し、９代将軍徳川家重から美濃加納藩主に贈られたとされる１００点の印籠について論じている。これらの印籠は今では世界に点在しており、本書ではその一部や関連品の写真が『画図百花鳥』の元の図とともに掲載され、解説がなされている。
クレスご夫妻は世界各地の美術館・博物館・個人のもとを訪れて３９０００点におよぶ印籠を調査し、アーカイブを作成した研究家です。印籠に関する内外の書籍にも精通されています。本書を含め、ご夫妻の出版物ではいつもその知識を惜しみなく提供してくださっています！
そして、協力者のアラン・ブリオ氏の動植物や日本語の知識によって、充実した内容となっています。
１冊１００ユーロ＋送料約３０ユーロ
購入方法はMr. Heinz Kressまで英語で直接問い合わせのこと。
電子メール：heinz-else.kress@pp.inet.fi
表紙 Else and Heinz Kress, and Alain Briot (c) 2023
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