【展覧会/東京】百草蒔絵薬箪笥と飯塚桃葉

根津美術館にて
2024年11月2日(土)~12月8日(日)

根津美術館で所蔵する、飯塚桃葉(初代・?~1790)が制作し、阿波徳島藩主・蜂須賀家に伝来した「百草蒔絵薬箪笥」が本年、新たに国の重要文化財に指定された。豪華な内容品をすべて展示すると共に、その最大の特徴である蓋裏の百草図をてがかりに、本作の制作背景を18世紀後半の博物学と美術の様相の中に探る。また、作者である飯塚桃葉の代表作をまとめて取り上げる初めての機会となる。

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飯塚桃葉の作をはじめとする印籠が10点近く公開され、拙著『根付 NETSUKE』(下記参照)で取り上げた原羊遊斎作「雪華蒔絵印籠」と同様の作品も展示されますので、ぜひご覧ください!

展覧会詳細:
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

根津美術館

場所:107-0062 東京都港区南青山6-5-1
電話:03-3400-2536
ホームページ:http://www.nezu-muse.or.jp
入館は日時指定予約制

リーフレット 根津美術館 (c) 2024


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